EPISODE1 ほめて[目]ひらく

卓野社長のお話

当社は黙々こなす作業が多く、社員同士の交流もあまりないようで、社内に活気がないことを長年気にかけていました。

雰囲気を変えるきっかけをつくろうと、創立記念日に小さいながらも祝いの席を設けることにしたのですが、そこでなにか社員の士気を高めるような企画ができないものかと模索する日々を過ごしていました。

何気なくインターネットで検索をしている時にこのサービスを知り、「これだ!」と思い利用してみることにしました。

該当者をえらぶという作業は、社員の働きぶりや個性をあらためて知るきっかけになりました。
これまでも社員をよくみているつもりではいましたが、「ほめる」というテーマを決めてじっくりと観察するようになり、一人ひとりの長所や短所がより深く見えるようになったことに驚いています。

たくさんの選択肢の中から選べる「ほめる」ためのアイテムをインターネットで簡単に注文できるシステムは大変使いやすく、スマートに準備できたおかげで祝賀会の食事や会場の準備などに専念することができました。

当日は表彰された社員も大変喜んで、祝賀会は和やかな雰囲気で終えることができました。

この会をきっかけに、社員同士も互いの長所に目をむけるようになっているようです。さらに社内のコミニュケーションが増えたことで、それまで見えてこなかった作業の問題点に気付き、話し合い、解決しようとするうごきが自主的にうまれるようになったことで仕事の効率も上がり、雰囲気が明るくなったように感じています。

気軽に利用できるのに思った以上の効果がありました。大変感謝しています。これから当社の毎年の恒例行事になりそうです。

従業員・有馬リーダーさんのお話

今の会社に勤めて6年、たいていの仕事は滞りなく進められるようになり、売り上げにも少なからず貢献できているつもりで自分なりに頑張っている日々を過ごしていました。

しかし、自分は本当に役に立っているのか?頑張っている自分を見てくれている人などいないのではないか、誰も評価などしてくれていないのではないか…という不安にさいなまれ、やりきれない気持ちになることも時々ありました。

そんなある日、外出先から帰社するとなにやらいつもと違うそわそわした雰囲気に包まれていました。
所々で歓喜の声が上がり、何事かと思い声のするほうへ目をむけてみると、ひとりの女性がこちらに向かって真っ直ぐに近づいてきました。よく見るとそれは、私が好きなアイドルではありませんか!
呆気にとられたまま動けずにいると、私に何やら手渡してくれました。そして会社の皆が私にむかって拍手をしていました。手渡されたものは〇〇。記念撮影もして、とにかく驚きと喜びで胸がいっぱいになったのを覚えています。もっといい服を着てくればよかったという後悔をのぞけば、とてもいい思い出です。
好きなアイドルに会えたのはもちろん、わたしを見てくれているひとがいて、それを評価して頂いたことが何よりも嬉しかったです。

その日から不安な気持ちで落ち込んだりすることもなくなり、自信をもって業務にあたることができるようになりました。自信がついたせいか、以前より楽しんで仕事ができるようになったように思います。
そしてまわりの社員も私に続けとばかりに、良い意味でお互いにライバル心を燃やしているようです(笑)

これからもこの会社で頑張っていこうと思えるようになり、この機会を作ってくれたことにとても感謝しています。

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